食品事故情報

食品事故情報告知文

2018年6月18日に新聞や公的サイト(農林水産省、各地方自治体等)に掲載されたものです。

告知文
(厚生労働省)平成 30 年 6 月 15 日【照会先】医薬・生活衛生局食品監視安全課
(担当・内線) 課 長 道野 英司(2471) 室長補佐 岡崎 隆之(4239)
(代 表 電 話) 03(5253)1111 (直 通 電 話) 03(3595)2337
 埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告された同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌 O157:H7 による感染症・食中毒事案について本年5月 25 日以降、埼玉県、東京都、茨城県及び福島県で報告された腸管出血性大腸菌 O157 による食中毒・感染症の事案のうち、6件について、同一の遺伝子型であったことが確認されました。
 本件の概要については別添のとおりであり、同一の遺伝子型が確認された 6 件に共通の食材であるサンチュを出荷した生産業者については、6月12 日から出荷を自粛しており、本日自主回収を要請しました。なお、これを踏まえ、本日、都道府県等を通じ、野菜等を生で食べる時には、よく洗うこと、高齢者、若齢者、抵抗力の弱い者を対象とした食事を提供する施設に対し、野菜、果物を加熱せずに供する場合には殺菌を行うよう改めて指導を徹底すること等を通知したのでお知らせいたします。 平成30年6月15日

埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告された同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌 O157:H7 による感染症・食中毒事案について
医薬・生活衛生局食品監視安全課
1.概要
 本年5月 25 日以降、埼玉県、東京都、茨城県及び福島県で報告された腸管出血性大腸菌 O157:H7 のうち、6件の遺伝子型が同一であった。現時点で発生原因は特定されていないが、引き続き、関係地方自治体や国立感染症研究所と連携を図りながら、発生原因の究明を図っていく。関係自治体が行った当該遺伝子型の腸管出血性大腸菌 O157:H7 による感染症法及び食品衛生法に基づく調査の結果は以下のとおり。
(1)6月3日、埼玉県から県内の高齢者施設で5月21日の夕食(鶏肉のみそ焼き(鶏もも味噌漬け、サンチュ)、かぼちゃ煮、しらす和え(刻みおくら、しらす干し)、すまし汁)を原因とする食中毒について公表。同施設に保存されていた開封済みのサンチュから腸管出血性大腸菌 O157:H7 を検出。
(2)埼玉県の高齢者施設に食材を納入した事業者は、同じ食材を他の76施設に納入しており、うち、茨城県、東京都、埼玉県の高齢者施設4施設で4名の同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌 O157:H7 による患者、無症状病原体保有者を確認。
(3)上記サンチュは同一の生産業者※から出荷されており、上記食材納入業者とは別の経路で流通した福島県内の温泉施設を利用した患者からも同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌 O157:H7 を検出。
※有限会社アクア(千葉県旭市井戸野1242の1)
(4)一方、当該生産業者の従事者検便、使用水、サンチュ及び拭き取り検査において、すべて O157 は検出されていない。また、当該生産業者から感染症・食中毒事例が発生した施設に流通したサンチュの量は出荷量の約 4%の一部であり、現時点で原因食品とは断定できない。以上のことから、現時点で当該サンチュが出荷時点で汚染されていたとは断定できない。
(5)厚生労働省からの要請を踏まえ、千葉県から当該生産業者に対し出荷自粛の要請を行い、当該生産業者は6月 12 日から出荷を自粛している。現在、改善に向けた取組が行われており、改善後に出荷自粛の要請を解除する予定。
(6)6月15日、サンチュの生産施設に対して、自粛前に出荷したサンチュの自主回収を要請。
2.患者等の情報:別紙参照 ※患者は、概ね快方に向かっている。
3.対応
○野菜等は生で食べるときにはよく洗うことを注意喚起する。
○高齢者、若齢者及び抵抗力の弱い者を対象とした食事を提供する施設に対して、「大量調理施設衛生管理マニュアル」※に準じ、腸管出血性大腸菌による食中毒を予防する観点から、野菜及び果物を加熱せずに供する場合(表皮を除去する場合を除く。)には、殺菌を行うよう改めて指導を徹底。
※「大量調理施設衛生管理マニュアル」(平成 9 年 3 月 24 日付け衛食第 85 号(最終改正:平成 29 年 6 月 16 日付け生食発 0616 第1号)の別添)
○農林水産省に対して、衛生管理に関して協力を要請。

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(千葉県)同一の遺伝子型による腸管出血性大腸菌O157感染症・食中毒事案に係る本県の対応状況について
発表日:平成30年6月15日
千葉県健康福祉部衛生指導課 電話:043-223-2639
千葉県農林水産部流通販売課 電話:043-223-2959
千葉県農林水産部安全農業推進課 電話:043-223-3080
概要
 平成30年6月15日(金曜日)に厚生労働省は、「埼玉県、東京都、茨城県及び福島県から報告された同一の遺伝子型による腸管出血性大腸菌O157感染症・食中毒事案について」報道発表を行いました。
 県民の皆様におかれましては、野菜を生で食べるときには流水でよく洗うとともに、特にお子様やお年寄りなど抵抗力の弱い方については、殺菌をするなど注意するようお願いいたします。なお、本事案に係る有限会社アクアは、6月12日(火曜日)から出荷を自粛するとともに、自主回収を行っています。
1 経緯:厚生労働省報道発表資料(PDF:621KB)のとおり
2 本県における対応:
 6月7日(木曜日)から11日(月曜日)に、当該生産業者の従事者検便、使用水、サンチュ及び施設拭取りの検査を実施したところ、腸管出血性大腸菌O157は検出されていません。厚生労働省の要請を踏まえ、本県から自粛の依頼を行い、当該生産業者は6月12日(火曜日)から出荷を自粛するとともに、自主的に回収を行っています。6月14日(木曜日)に本県、厚生労働省及び農林水産省の担当部局が合同で当該生産業者の現地調査を実施しました。発生原因は特定されていませんが、県内のサンチュ生産業者を個別訪問し、衛生管理を自主点検するよう指導を徹底します。また、市町村や関係団体などにも衛生指導の徹底を依頼します。
3 県民の皆様へのお願い:
 腸管出血性大腸菌O157による食中毒の予防のために、以下のことに注意してください。感染予防の基本は、手洗いです。手はいつも清潔にするよう手洗いに努め、特に食事前、調理前、トイレ後には石けんでの手洗いを励行しましょう。
野菜を生で食べるときは流水で良く洗いましょう。特にお子様やお年寄りなど抵抗力の弱い方は、重症になるおそれがあるので、殺菌をするなど注意が必要です。腸管出血性大腸菌は、75℃、1分間以上の加熱で死滅しますので、加熱して調理する食品は、中心部まで十分に加熱しましょう。焼肉などをする場合には、「生肉を取り分ける箸」と「焼けた肉を取って口に運ぶ箸」とを使い分けてください。また、生の肉を切った包丁やまな板で他の食品を処理しないでください。
注1: URLは掲載時点のものです。リンク切れの際はご了承ください。
注2: この情報は被害の未然防止、同種事故の発生防止等を目的に提供しているものです。
注3: このサイトでは過去1年間の告知文を掲載しています。
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